健康と美のための予防医学

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ほうれい線

ほうれい線

「ほうれい線」は、他のシワとは異なり、医学的には鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれています。加齢に伴い現れ始め、主に中年以降に目立ち始めますが、近年ではスマートフォンの影響などもあり、若い世代でも増えてきています。ほうれい線の深さは、実年齢よりも老けて見えてしまうなど見た目年齢に大きく影響します。

 

原因

ほうれい線は、加齢紫外線の影響によりコラーゲンなどの肌の張りを保つ成分が減少し、肌の弾力が低下してしまうことが主な原因です。また、表情筋や皮下組織が衰えることで肌を支えられなくなり、たるんでしまうともほうれい線の原因となります。

 そのほか、乾燥睡眠不足ストレス長時間下を向いているなどの生活習慣も原因となります。

 

予防・対策

ほうれい線を予防するには、日常生活の中で少しづつ気を付けることが大切です。

紫外線対策を怠らない

保水・保湿をしっかりする

表情筋を鍛える

ストレスをためない

良質な睡眠をとる

栄養バランスの良い食事

スマートフォンを見るときは顔の高さに持っていき長時間下を向かない

《ほうれい線予防体操》

ほうれい線の近くにある口の周りの筋肉を鍛え、ほうれい線を予防しましょう!

 

①口を閉じた状態で、舌先を上唇と歯茎の間に入れ、歯に沿って舌をゆっくりと1周させる。これを20回行う。

 

②①と同じように、反対回りも20回行う。

 

こちらの体操は、ほうれい線だけでなくフェイスラインもすっきりさせてくれます!

また、顎関節症の方にもオススメな体操です!

慣れてきた方は、目も舌と同じように一緒に動かしてみて下さい。すると目の周りの眼輪筋も一緒に鍛えることができ、目のたるみも一緒に効率よく改善できます。

 

顎関節症・・・口を開こうとすると顎関節(耳の穴の前)が痛い、口が開けづらい、口を開くと「カクっ」「ゴリっ」といった音が鳴る等の症状があり、ひどくなると口が開けられなくなるともあります。

 

《食事》

肌を若々しく保つためには、栄養バランスの良い食事はもちろん、「抗酸化作用」がある食材を積極的に摂りましょう。また、スマートフォンをテーブルに置き見ながら食事をしていると、知らない間に顔が下を向いたままになってしまったり、咀嚼の回数が少なくなってしまいます。これらもたるみ、ほうれい線の原因となりますので、食事中は食事に集中し、しっかり噛み、咀嚼で表情筋を鍛えましょう。

 

 

次回は「黄ぐすみ」です。

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