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過敏性腸症候群におススメ!レシピ

過敏性腸症候群におススメ!レシピ

今回は、過敏性腸症候群にオススメの簡単レシピをご紹介したいと思います!

 

過敏性腸症候群におススメの栄養素】 

ビタミンC(腸内の善玉菌を増やしてくれる)

 ブロッコリー、赤ピーマン、レモン、ケール、じゃがいも、かぼちゃ など

 

ビタミンE(自律神経の調整、血行促進)

 うなぎ、ナッツ類、アボカド、たらこ、植物油、かぼちゃ など

 

βカロテン→ビタミンA(免疫力向上、便秘に効果的)

  ほうれん草、にんじんなどの緑黄色野菜

※植物性のβカロテンは体内でビタミンAに変換されます。

 

・食物繊維(水溶性:便を柔らかくする、不溶性:便の量を増やし蠕動運動促進)

 水溶性:海藻、こんにゃくなど     

 不溶性:玄米、イモ類、ゴボウ 

痙攣性便秘の方は腸への刺激が強い為、不溶性食物繊維は避け、水溶性食物繊維を摂るようにしてください。

 

【野菜のシンプルスープ】

材料例(2人分)

じゃがいも

1個

にんじん

1/2本

玉ねぎ

1/4個

400cc

塩、こしょう

少々

固形コンソメ

1個

 

作り方

①じゃがいも、にんじんを角切り、玉ねぎを粗みじん切りにする。

 

②鍋に薄く油を引いて、玉ねぎ、にんじんを炒める。

(このとき、野菜から出る水分がなくなるくらい良く炒めると、野菜のうまみが凝縮されておいしさUPします♪

 

③じゃがいもを入れ軽く炒めたら水、コンソメを入れて火にかける。

 

④じゃがいもが柔らかくなるまで煮る。

 

⑤塩、こしょうで味を整えたら完成♪

 

《ポイント!》

玉ねぎと、にんじんをしっかり炒めることです!野菜のうまみが増します!

胃腸に負担をかけないよう、具材をしっかり煮込んで下さい。

 

じゃがいもにはペクチンが多く含まれていて、消化器の粘膜を保護し、炎症を抑える働きがあります。また、じゃがいものビタミンCはデンプンに守られているので、加熱しても壊れにくいという特徴を持っています。

 

胃腸の働きを整えてくれる、消化不良の時におススメ!簡単スープレシピです♪

 

消化不良時でなくても、胃腸が疲れている時や、胃腸の負担を軽くしてあげたい時にもお腹にやさしいレシピです♪

 

ぜひ挑戦してみて下さい!

 

次回は「食中毒」です。

 

閲覧ありがとうございました。

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