健康と美のための予防医学

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花粉症

花粉症

「花粉症」は植物の花粉が原因で起こるアレルギー疾患のひとつです。なかでも一番多いのがスギ花粉による花粉症です。花粉症は、ここ10年で約1.5倍増加しており、今では日本人の4人に1人がスギ花粉による花粉症を発症しているといわれています。

 

花粉症の種類と季節

【春】主に樹木 

スギ(2~4月)
ヒノキ(3~5月)

ネズ(4~5月)
シラカバ(4~5月)
コナラ(4~5月)
リンゴ(4~5月)


【春から夏】主にイネ科の植物

カモガヤ(4~7月)
オオアサガエリ(4~7月)
ハルガヤ(4~7月)
ホソムギ(4~7月)
スズメノカタビラ(3~5月)
スズメノテッポウ(3~5月)


【秋】主にキク科の植物

ヨモギ(8~9月)
ブタクサ(8~10月)
オオブタクサ(8~10月)
カナムグラ(8~10月)
ヒメスイバ(5~6月)
ギシギシ(5~8月)
カラムシ(9~10月)


花粉は、飛散する種類や量、時期などは地域によって異なります。また、コンクリートが多い都会では、土と違い花粉が舞い上がりやすい状態です。そのため、目や鼻、口に花粉が入りやすく、さらに大気汚染や道路の粉塵なども症状を悪化させる原因と考えられています。

 

症状

花粉症の主な症状
目の痒み

くしゃみ、鼻水、鼻詰まり

喉の痛み

肌荒れ

頭痛

熱っぽい

などです。


予防・対策 

花粉の特徴を知る

猛暑の翌年はスギの花芽がつきやすく、花粉が多くなるといわれています。
花粉の飛散量が増えると、症状が重症化しやすくなるだけでなく、発症の確率も高くなります。また、スギ花粉にアレルギーがある場合、ヒノキにもアレルギー反応を起こしやすいと言われています。

 

日常生活の対策

・眼鏡やマスクをつける時は顔に密着させる
・衣服や帽子はツルツルした素材のものを選ぶ
・髪の毛に花粉が付着しにくいよう、まとめる
・帰宅時は衣服を外ではたいてから入り、花粉を家内に持ち込まないようにする
・外から入ったらうがい、手洗い、洗顔をする

 

免疫力を高める「ビタミン、ミネラル類やポリフェノールを多く含む野菜をたっぷり食べて、毎日規則正しい生活をしましょう!

 

花粉症の方でも、最近は落ち着いてきた方が多く見られます。花粉症は免疫力も変わる症状ですので、腸を健やかな状態に保つことも大切です!

 

次回は、「花粉症にオススメ!レシピ」です。

閲覧ありがとうございました。

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