心臓と血管を健康に保つ
心臓と血管を健康に保つ
心臓と血管に負担をかけすぎるのは良くありませんが、逆に使わないでいると機能が衰えていってしまいます。心臓や血管に適度な刺激を与え、スムーズな血液循環を維持していきましょう!
心拍数✖️ウォーキング
運動前後、運動途中に脈拍数をチェックし、目標心拍数を管理しながらウォーキングをしてみましょう!
《脈拍数の測り方》
手首の関節の少し上(親指の付け根側)に、人差し指、中指、薬指3本を動脈に沿うように当てて15秒測り、✖️4をして1分間当たりに換算します。
《目標心拍数》
【目標心拍数」は、
カルボーネン法による計算式で求めていきます。
目標心拍数=(※1最大心拍数➖安静時心拍数)✖️※2運動強度(%)➕安静時心拍数
※1 最大心拍数=220➖年齢。
その年齢の人が精一杯動いた時の心拍数の目安
※2 運動強度は以下を目安に設定
・運動習慣のない人、高齢者→40〜50%
・中高年者、軽度肥満の人→50〜60%
・運動習慣がある人→60〜70%
ウォーキングを始めて5〜10分程度はゆっくりとしたペースで歩き、徐々にペースを上げていきます。体が暖まりスピードに慣れてきたら脈拍数を測り、目標心拍数に近くなっているかチェックします。
無理のない程度に、楽しくウォーキングをしましょう♪
ストレッチ
足の指は体の末端にあるため、血液循環が滞りがちで冷えやすい状態です。足指周りの筋肉のストレッチやトレーニングを習慣づけ、体全体の血行を良くすることは、心臓や血管を健康に保つ為にとても大切です!
《足指ストレッチ》
①右足の親指を右手で、右足の人差し指を左手で持ち、交差させるように動かす。
②①を人差し指と中指、中指と薬指…と小指まで順番に動かす。
③右足の指一本づつを左手の親指と人差し指で挟みマッサージする。
④①〜③を反対の足指も行う。
《足首回し》
①右足の足首を右手で持ち、右足の指と指の間に左手の指を入れていき、右足指と左手で軽くギュッと握手する。※痛くなければ、足指の根本までしっかり指を入れる。
②握手した左手を体のほうに引き、右足の甲を伸ばす。反対に足の甲側に反らせてアキレス腱を伸ばす。(5回繰り返す)
③そのままゆっくり大きく足首を回す。(左右10回づつ)
④①〜③を反対の足も行う。
トレーニング
《タオルギャザー》
①床にタオルを敷き、タオルの上に両足を乗せる。(椅子に座っていても立っていてもOK)
②足指の力でタオルを引き寄せていく(5〜10回程度)
両足でも片足づつでもどちらでもOK!
※急に力を入れると足の裏がつることがある為、①②のストレッチをして足裏、足周りの筋肉をほぐしてから行いましょう。
足指周りの筋肉のストレッチ&トレーニングを習慣づけましょう!
次回は、「加湿器病」です。
閲覧ありがとうございました!